ベイシスは、2025年11月11日の取締役会決議に基づく自己株式取得（上限2万5,000株、上限4,500万円、期間：2025年11月12日〜2026年5月31日）の買付状況を開示した。報告期間（11月1日〜11月30日）に市場で普通株式3,500株を取得し、取得総額は625万6,700円だった。 進捗は株数ベース14.00%、金額ベース13.90%。11月末時点の発行済株式総数は188万9,679株、保有自己株式数は2万7,782株。報告月内の自己株式の処分（消却・売却等）は実施していない。
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これは会社が「自社の株を市場で買い戻した実績」を毎月報告する書類です。ベイシスは、最大で2万5,000株（最大4,500万円）まで自社株を買う計画を立てており、その途中経過として11月に買った分をまとめています。 11月に買ったのは合計3,500株で、使ったお金は約626万円です。計画全体に対して、株数で14%まで進んだことになります。わかりやすく言うと「全体の7分の1くらい買い終えた」という状況です。 自社株買いは、市場に出回る株を会社が引き取る動きなので、一般的には1株あたりの価値（利益の取り分など）が上がりやすい材料とされます。一方で、今回は“新しい追加の買い”を決めた発表ではなく、すでに決めた計画を予定通り進めたという内容です。 また、11月は買った株を消したり（消却）売ったりしていないため、株数を減らす効果がすぐに確定したわけではなく、まずは買付の進み具合を示した報告といえます。