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業界ランキング(4/4〜4/10)に対する考察

直近1週間の業界別分析では、評価のばらつき(分散)が最大だったのは商社・卸売だ。10件の開示においてバリュエンスホールディングス(9270)が売上27%増・営業利益5倍超という驚異的な業績を発表した一方、他の企業の評価は多様で分散値2.65と全業界最高となった。平均スコアも+0.50とポジティブ傾向にある。自動車・輸送機は8件の開示で平均スコアがマイナス(-0.29)に沈んだ。三菱ロジスネクスト(7105)の上場廃止確定やトヨタ自動車(7203)の大量譲渡報告など、ネガティブ色の強い開示が目立った。機械セクターも同水準の分散(2.17)とマイナス傾向が続き、製造業全般に慎重な見方が漂う期間だった。最多開示件数は小売の30件で、ほぼ日やファーストリテイリング(9983)の好業績がある一方、アンドエスティHD(2685)の減損計上もあり業績の二極化が鮮明だった。建設・資材は3件と件数は少ないが平均スコア+0.67と最もポジティブな業界となった。

4/11 10:07 更新