記事詳細
直近1週間(4月18日〜24日)の業界別開示動向では、素材・化学(7社9件)が分散1.51で評価の温度差が最大の業界となった。半導体材料のトリケミカル研究所が増収増益で上振れる一方、ナイガイは継続企業の前提に重要事象の注記、無配継続、政策保有株の倍増と評価が大きく割れた。
開示数で群を抜いた情報通信・サービスその他(50社61件)は、丹青社の万博追い風による過去最高益更新と野村総合研究所の海外のれん969億円減損が同居し、業界内でDX需要と海外M&Aリスクの両極端が共存する。
小売(11社15件)はノジマの日立GLS家電承継、DAIWA CYCLEの連続増配、ビックカメラの過去最高更新と前向きな開示が続き、平均+0.6と全業界で最も好調。医薬品はカイノスのデンカによる完全子会社化、自動車・輸送機は日本精機の東洋電装505億円買収と、いずれも業界再編・資本系列強化の動きが評価を押し上げた。
4/25 22:37 更新